職務経歴書の書き方見本、たくさん見てみたい!便利に使える方法3選
転職活動で提出を求められる書類として、主に履歴書と職務経歴書があることは、多くの人が知っていると思います。
書類選考を通過するために、職務経歴書が重要だと聞いたことはあるけれど、そもそも何を書けばいいの?フォーマットはあるの?採用担当者は何を見ているの?などと思っている人が多いのではないでしょうか?
履歴書は、学歴や職歴、住所や生年月日など本人に関する基本的な情報を確認するものです。
それに対して職務経歴書は、身に着けてきたスキルや経験を含めた自己PRをするもので、採用するメリットがあるのか否かを判断するための重要な書類です。
どう書けばよいかわからない、にまとめるのが苦手、という人にもわかりやすくポイントをまとめました。
自分を最大限アピールし、書類選考を通過する職務経歴書を作成しましょう!
この記事のもくじ
職務経歴書の書き方見本にすると良いお手本はこれ
職務経歴書の書式は、主に3パターンあります。
それぞれの特徴を理解し、自分のキャリアを最大限アピールできるものを選択しましょう。
[1]編年体式
時系列に沿って業務内容を記載します。同一業務で培ってきた経験を伝えるのに有効なため、初めての転職や経験年数の少ない人に最適です。
また、保守的な企業に応募する場合は、一番わかりやすいこの書き方を好む採用担当者も多いので、キャリアを積んできた人にもおすすめです。
[2]逆編年体式
時系列を逆にして、最新の経験から業務内容を記載します。
特に、直近の業務内容をアピールしたい場合に有効です。
応募職種に対して、現在の能力を印象付けたい人やキャリアアップしたい人におすすめです。
[3]キャリア式
職務内容ごとに経歴をまとめて記載します。
様々な職種で経験を積んできた人、転職回数が多い人、キャリアチェンジをしたい人におすすめです。
アピールしたいものから順に記載すると、より伝わりやすくなります。
時系列に縛られず、まとめ方に能力差が出やすいため、外資系やベンチャー企業などに対して有効です。
基本的に職務経歴書の中に盛り込む内容はこの5つ
採用担当者は、職務経歴書を見て、書類選考を行います。
この書類上で実績や取り組みをアピールし、採用担当者に「自社に必要な人材・求める人材だ」と評価されなければ、書類選考は通りません。
単に経歴をまとめるだけではなく、培ってきた経験やスキルを自社でどう活かせるのか、が伝わるように書くことが大切です。
また、書き終わったら、必ず採用担当者の立場に立って、読み返すようにしましょう。
内容はもちろん、誤字脱字や読みやすい文章になっているかも必ず確認し、必要に応じて修正しましょう。
では、自己PRをするために盛り込むべき5つの内容を紹介します。
職務要約
これまでの経験ともっているスキルが、端的に伝わるようにまとめましょう。
文字数は、200~300文字(3~5行)程度でかまいません。
経歴を分かりやすく伝えることはもちろん、意欲や熱意が伝わるように工夫することが大切です。
職務経歴書に書かれる内容は、すべて選考のための重要な情報になることを常に意識して作成しましょう。
職務経歴
上記で紹介した3つのパターンのうちいずれかを選択し、記載します。
売り上げや実績は、具体的な数字を用いると、より伝わりやすくなります。
勤務先の会社名等は省略せず、「株式会社」などまで正確に記載します。
在籍年月は、日付まで書く必要はありません。
応募職種で活かせる経験については、アピールにつながるために、特に具体的に書くことをおすすめします。
活かせる経験、スキル
基本的なPCスキルはもちろん、ツールやソフト、開発言語や開発環境、語学力や資格などを記載します。
特に、事務職やクリエイティブ職、技術職は実務に関わる重要な選考材料となるため、できるだけ具体的に、抜け漏れのないよう洗い出しましょう。
自己PR
これまでの経験の中から、特に注目してほしい実績や取り組みを抜き出してまとめましょう。
採用担当者は、あなたが在籍している会社の内部のことは分からないため、その実績の難易度や重みを正確に認識することは難しいです。
よって、その結果にたどり着くために、どう仕事と向き合い、どう取り組んできたのかを把握したうえで、自社の求める人物像に当てはまっているのかを評価します。
ここに記載する成果は、華やかなものでなくても構いません。採用担当者がここで知りたいのは、仕事に対する姿勢やこだわりと強みです。それらは、経験が浅い人も伝えることができると思います。
あなたならではの強み=自己PRにするため、より具体的なエピソードを用いてまとめましょう。
志望動機
応募理由と入社後に実現したいことを書きましょう。
採用担当者は、自社への理解の深さと入社意欲を見極めます。
競合他社との違いや応募企業のこだわりや強みを理解し、その内容と結びつけて記載するようにしましょう。志望理由が他社でも当てはまるような内容の場合、入社意欲の高さが伝わりづらくなります。
応募企業ならではのポイントが見つからない場合は、ありきたりな表現は避け、できるだけ自分自身の言葉でその会社を選んだ理由を伝えるよう心がけましょう。
また、自己PRで書いた内容とズレが生じないよう注意が必要です。
自己PRで伝えたあなたの経験や強みを、今後どう活かしていきたいかをつなげて考えるようにしましょう。
フォーマットは見本通りでも内容は会社ごとに見直しを
採用担当者は、何十人、何百人、大きな会社になると何千人もの書類を確認し、選考しています。
仮に、優れた能力や輝かしい経歴を持っていたとしても、自社が求めている人材でなければ、採用することはできません。よって、担当者は膨大な書類の中から「求めている人材なのか」を見極めなければなりません。
書類選考を通過するためには、職務経歴書は会社ごとに作成する必要があります。
一からすべて作り直しましょう、ということではありません。
「求めている人材だ」と認識してもらうために、各社に合わせてカスタマイズするということです。
ベースとなる情報は残しつつ、求人内容やホームページなどから「どのような人材が求められているか」を理解し、採用担当者にそう思ってもらえるよう、内容の修正は徹底しましょう。
担当者は多くの書類を見てきています。よって、自社のために作られたものなのか否かは、一目見ればわかってしまうのです。
また、一文に情報を詰め込みすぎると内容が伝わりづらくなるので、読みやすい文章を心がけましょう。
これは、面接でも同様に重要なポイントとなります。当たり障りのない、どこの会社でも当てはまるような一般的なPRではなく、自分の持っている能力や経験が、志望している求人のどこに当てはまるのか、どこに活かせるのか、をきちんと整理して、端的に伝えることを目指しましょう。
職務経歴書を書くのは、事前にしっかり準備してから
職務経歴書の書き方は、なんとなくイメージできてきましたか?
では、理想的な職務経歴書を書くために、一番大事なことをお伝えします。
それは、「キャリアの棚卸し」です。
自分の強みを明確に把握するためには、これまでの経験をできるだけ具体的に洗い出すことが必要です。
その際、大きく以下の4つの視点で洗い出してみるとよいでしょう。
キャリアの棚卸しのポイント
- 職歴(職種・業務など)
- スキル(技能・知識・技術・資格など)
- 経験(喜び・辛さ・関係者など)
- 実績(表彰・会社制度への影響など)
第二新卒や経験が浅い人の場合は、知識・技能・人脈・特技などの観点から振り返ってみましょう。
まとめ
職務経歴書は、自身をアピールし、入社意欲を伝えるための非常に重要な書類です。
まずは自分自身としっかり向き合い、過去の経験を細かく振り返りましょう。
そして、企業研究と求人内容を再確認し、実績や仕事のこだわり、強みなどを絡めて、自己PRと入社意欲が最大限伝わるように仕上げましょう。
職務経歴書を自己PRのツールとして上手に活用し、合格を勝ち取りましょう。