ソニー銀行は第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみた
ソニー銀行は、ソニーフィナンシャルホールディングス傘下のネット銀行です。サービスサイト「マネーキット」では、個人のために金融商品や金融サービスを提供しています。信用リスク分析を行うスタンダード&プアーズの長期カウンターパーティ格付けでは「A」を、日本格付研究所の長期発行体格付では「AA-」を取得し、その見通しは「安定的」とされています。信頼と実績ある銀行に転職したいと考える人の多くが、ソニー銀行に狙いを定めることでしょう。
また、個人資産管理の道具箱となることを目的とした、全く新しい形態のネット銀行なので、業態のおもしろさに惹かれる人もいるかもしれませんね。ソニー銀行は、第二新卒や既卒を採用しているのでしょうか。評判や口コミを含めて、検証してみました。
せっかく就職できたのに思っていたのと違う…
なんてことのないように、是非この記事を参考にしてみてくださいね。
この記事のもくじ
ソニー銀行は第二新卒・既卒の採用をしているか?
ソニー銀行は、新卒採用を定期的に行っているほか、必要に応じて経験者採用も行っています。経験者採用は、社会経験のある第二新卒・既卒者も応募可能となっており、職種によって応募要件が異なります。例えば、システム開発・プロジェクトマネジメントの応募要件は「ユーザ企業またはIT関連企業等において、マネジメント業務などに従事した経験のある方、または同等の経験・知識をお持ちの方」と記載があり、カスタマーセンタースタッフの応募要件は「お客様対応(対面、非対面問わず)の経験が1年以上ある方」「基本的なPC操作に慣れている方」などの記載があります。前職の経験を生かし、新しいことに挑戦するきっかけとなるでしょう。
ソニー銀行の事業内容は?
ソニー銀行の主な事業内容は、インターネット銀行として、個人の利用者を対象に利便性と質の高い商品・サービスを提供するというものです。外資預金、住宅ローン、11通貨対応のVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」などを主力商品として、主にインターネットを通じてサービスを提供しています。ソニー銀行の強みは、インターネットの特性を生かした利便性と質の高い商品ラインナップと、非対面かつ顧客満足度の高い業務運営です。現在、国内インターネット専業銀行における預金残高シェアは第3位となっており、外資預金残高シェアは国内銀行の個人外資預金全体の7パーセントを占め、大手銀行に次ぐ規模です。
ソニー銀行に入社できたらどんな経験を積める?
ソニー銀行に入社できたら、一味違うネット銀行を目指すユニークさを肌に感じながら、金融商品についての知識を十分に取り込むことができます。ネットによる金融取引が珍しくなくなってきた昨今、ソニー銀行は一歩先を行く発想と最新技術を駆使して、新しい価値を創造しようとしています。
安心、安全な金融取引をキープしつつも、「ソニー銀行は、他社とは違う」と顧客に一目置かれるような存在になるには、現存のサービスとは全く違う地平を切り開かなければなりません。その一端を担っていけば、自然に「一歩抜きんでるにはどうしたらよいか」を考える癖がつくことでしょう。
また、ノルマが存在しないのは、店舗のない銀行ならでは。集中して事務仕事に打ち込むことができるという口コミどおり、じっくりと腰を据えて仕事に取り組めます。綿密でミスのない作業は、銀行の要です。銀行員として最も大事な仕事を叩き込まれるともいえます。仕事に貢献し、やる気を常に示していれば評価がもらえる会社ですから、指示待ち人間にならないことを肝に銘じて行動すれば、やりたい仕事を優先的に任せてもらえるようです。仕事に対して貪欲であることが、豊富な経験を積むための条件といえるでしょう。
企業理念の一つに「自由豁達で愉快な業務環境を整備する」が掲げられています。理念通り、風通しよく明るい雰囲気を作れるよう、社員みんなが努力していることが評判からみてとれます。仕事をしやすい環境を整えるとはどういうことかを学べますから、自然とコミュニケーション能力に長けたビジネスマンへと成長できることでしょう。
ソニー銀行の求人や評判は?
座学、OJTなどの研修や、社員の資格取得をバックアップする制度が充実しており、入社してから仕事に必要なスキルを身につけられた社員が多いようです。金融業務知識を身につけ、社内で理解度を図る内部試験が受けられるなど、日々が勉強で自分を成長させていける環境が整っているように感じられます。また、部署によっては若いうちからさまざまな企画を任せられるなど、非常にやりがいを感じている社員もいます。
第二新卒からソニー銀行を狙うなら?
ソニー銀行は、随時経験者採用を行っており、募集資格は職種によって違います。第二新卒向けの採用がある時期と、全くない時期とがありますから、更新状況をよく確認しなければなりません。しかし、日々の仕事に忙殺されていると、頻繁にチェックするのはとても難しいですよね。
転職エージェントに登録すれば、ソニー銀行の求人案件へスムーズにアクセスできるようになります。第二新卒からソニー銀行を狙うためのプランや、転職エージェントの選び方をご紹介します。
第二新卒からソニー銀行を狙うためのプラン
第二新卒からソニー銀行を狙うなら、今はまだ転職のタイミングではないと考えていても、早いうちから転職エージェントに登録するのがベストです。いつ自分向けの求人があるかがわからないので、いざというとき即座に動けるよう、転職エージェントを使ってアンテナを張り巡らせておきましょう。そして今任されている仕事に従事する中で、いかに自己アピールが可能かを考えましょう。
転職を考えているということは、今の仕事をやりがいなくつまらないものと思っているかもしれません。しかし、履歴書で担当者の目に留まるような経験を積めるのは、今の仕事の中でしかないのです。技術職で転職をと考えている人はとくに、様々なことにチャレンジして日々研鑽を積んでおきましょう。また、ソニー銀行では、風通しの良い職場で楽しく仕事に打ち込める人を求めています。転職活動中はピリピリしてしまいがちですが、それが面接担当者に伝わらないよう、ゆとりを持ち笑顔で仕事をする癖をつけられるといいですね。
おすすめの転職エージェント
第二新卒から未経験でソニー銀行を目指す人におすすめなのが、複数大手の転職エージェントに登録を行うことです。ソニー銀行は第二新卒向けの募集を常に行っているわけではありません。
しかし、非公開で転職エージェント向けに募集情報を伝えている可能性が大いにあります。
ソニー銀行は、他社の一歩先を行くことを社是とした会社です。オープンにしてしまうと他社に戦略を知られてしまうような求人内容は、公開を控えていると考えられます。大手のエージェントであればあるほど、たくさんの非公開求人を抱えていますから、自分に適した案件を見つけやすくなるでしょう。
技術系の経験者採用を目指す人は、大手のほか、エンジニアの求人に強い転職エージェントに登録するのがおすすめです。未経験にせよ、経験者にせよ、必ず複数の会社に登録し、自分と担当者との相性を見極めましょう。きめ細かなアドバイスを行ってくれる担当者が見つかれば、きっと成功は目の前です。