ジブラルタ生命は第二新卒や既卒を採用しているの?転職情報や求人・年収・評判・口コミを含めて検証してみた
ジブラルタ生命保険株式会社は、プルデンシャル・ファイナンシャルグループ傘下の生命保険会社です。親会社はアメリカに本社を置く世界最大級の金融サービス企業で、40か国以上の法人・個人と取引があります。
外資系ではありますが、本体となるのは2000年に経営破綻した協栄生命保険であり、自衛官や公立学校の教職員といった堅い職業の加入者が多いのを特徴としています。破綻企業の救済から始まった日本法人ながら業績は申し分なく、再生事例としてはかなり成功している部類と評価される企業です。
平均年収は780万円程度と推定されており、同業他社と比較しても決して引けを取りません。ただし外資系のため、給与水準はあってないようなものです。各人の頑張り次第で懐は寒くなったり、温かくなったり。そんな実力主義のジブラルタ生命にあえてチャレンジしたい、自分の可能性を確かめたいと考える人は多いことでしょう。その思いは、第二新卒や既卒であっても同じことです。
ジブラルタ生命は、第二新卒や既卒を採用しているのでしょうか。口コミや評判を含めて、検証してみました。
せっかく就職できたのに思っていたのと違う…
なんてことのないように、是非この記事を参考にしてみてくださいね。
この記事のもくじ
ジブラルタ生命は第二新卒・既卒の採用をしているか?
ジブラルタ生命は、「新卒採用」のほかに「中途採用」として「ライフプラン・コンサルタント採用」「営業管理職採用」「MR(代理店営業担当)採用」を行っています。高卒以上で成長意欲の高い人であれば、業界・職種未経験でも応募できる職種があるなど、第二新卒・既卒者の採用も積極的に行っている会社です。ジブラルタ生命が求める人物像として、「自分で組織を創り、動かし、拡大していくことに情熱を注げる方」「自分の可能性に挑戦したいという成長意欲のある方」「使命感と責任感を持って職務にあたっていける方」などを掲げており、学歴や職歴問わず、ジブラルタ生命の方針にマッチする人材を採用しています。
ジブラルタ生命の事業内容は?
ジブラルタ生命は、個人保険、個人年金保険、団体保険、団体年金保険、再保険などの種目において営業を行い、サービスを提供しています。また、全国組織をもつ団体(教職員団体、商工会等)と提携関係にあり、団体が行う共済制度等を引き受けています。ジブラルタ生命保険株式会社が営業を開始したのは2001年4月のことで、世界最大級の金融サービス機関「プルデンシャル・ファイナンシャル」の一員でもあります。ジブラルタ生命の営業活動方針は、“Our Mission(使命)― お客様の一人ひとりにふさわしい保障と安心をお届けできるよう最善の努力をいたします”というものです。適切な保険販売、適正な保険契約の締結を心掛け、お客様に最適な保険商品を勧めています。
ジブラルタ生命に入社できたらどんな経験を積める?
ジブラルタ生命に入社できたなら、充実したトレーニングプログラムを受けながら、一流のビジネスパーソンとしての実力を培っていくことができます。年間単位でOJTを中心とした研修プログラムが組まれ、基本知識やマネジメント手法を学んでゆける環境が整っているためです。会社側のきめ細かな教育サポートに、「モチベーションが持続する」としている口コミが多く見受けられます。
ジブラルタ生命の中途採用においては、2019年5月現在、「ライフプラン・コンサルタント」「営業管理職」「MR」の3つの職種で募集があります。それぞれ、どんな職種なのか、どんな経験が積めるのかご案内しましょう。
ジブラルタ生命におけるライフプラン・コンサルタントとは、保険セールスのプロフェッショナルを指します。保険の加入からアフターフォロー、保険金を届けるところまでを担当します。金融関係の最新知識を学び、顧客にそれを提供し、全ての加入者の安心を守るために働きます。「for LC(すべてはライフプラン・コンサルタントのために)」が全社員に根付いており、各職種から全面的なサポートを受けながら、中核的な業務を行います。
営業管理職は、営業社員をリードしていく存在です。異業種からの転職を積極的に受け入れているかわりに、4年もの研修期間が設けられています。初めの2年で実際に営業を行いながら知識と現場のスキルを得、後半の2年でマネジメントの知識を叩き込まれます。最短4年でリーダーとなれる、稀有な職種といえるでしょう。
MRは、代理店営業担当者です。代理店への営業コンサルティング、教育指導といった各種サポートを行い、また優良代理店の新規開拓も行います。外貨と法人に強みを持つジブラルタ生命ですから、高い専門性を身につけることができるでしょう。多数の代理店を担当すれば、膨大な数の人々に影響を与えられるのも魅力です。
ジブラルタ生命の求人や評判は?
販売しなければいけない商品を会社が提示するのではなく、お客様と向き合うなかで本当に必要なものを素直に販売できる社風なので、気持ちよく働けている社員が多いようです。会社のお客様重視の姿勢により、業界全体を利用者にとって良い方向へと導き、社会に貢献していける可能性が高い会社にように感じられます。
第二新卒からジブラルタ生命を狙うなら?
第二新卒からジブラルタ生命を狙うなら、ライフプラン・コンサルタントのガイダンスを経て応募を申し込むか、MRに応募するのがいいでしょう。営業管理職は、リーダー経験こそ問わないとされていますが、第二新卒が挑むには少々手ごわい職種です。
ただ、ライフプラン・コンサルタントやMRが採用されやすいかといえば、そうとも限りません。人気企業ですから、何らかの強みがなければ履歴書は埋もれてしまうでしょう。なんとか採用担当者の目に留まる履歴書を作成するためには、転職のプロの手が必要です。転職エージェントに登録し、手ほどきを受けましょう。
第二新卒からジブラルタ生命を狙うためのプラン
第二新卒からジブラルタ生命を狙うためにプランを練るなら、まずは転職エージェントに登録してしまい、プロと一緒に策を考えましょう。転職への道は、公式サイトからのエントリーだけではありません。転職エージェントには、サイトには上らない非公開求人が隠れている場合がありますし、「こんな人材がいますよ」とジブラルタ生命側に斡旋してくれる可能性もあります。
また、自分の今の状況やスキル、希望する年収などについて転職エージェントに相談すれば、それを叶えるためのプランと戦略を提案してくれます。一人で転職活動をするよりも、ずっと転職できる可能性が高まりますよ。つまり、転職プランを一人で考えるより、さっさと転職エージェントに相談してしまうのが正解、ということです。
こんな転職エージェントを選ぼう
ジブラルタ生命への転職を希望するなら、大手の転職エージェント数社にコンタクトを取りましょう。大手は、非公開求人を多数抱える傾向にあります。また、大企業と太いパイプでつながっていることが多く、募集がなくても個人的に斡旋してくれる可能性が高いといえるでしょう。待遇の交渉に強いのも、大手の特徴です。
ポイントは、必ず2~3社に登録したうえで初回のカウンセリングまで進み、担当者との相性を見ることです。自分の夢を叶えてくれる担当者なのかを見定めたうえで、一社に絞りましょう。今の仕事を抱えながら検討するのは困難かもしれません。しかし、大事な転職をサポートしてくれる人は誰なのか、自分の目で見極めることが肝心です。