Facebookは第二新卒や既卒を採用しているの?転職情報や求人・年収・評判・口コミを含めて検証してみた
2004年にマーク・ザッカーバーグとエドワルド・サベインが共同創業したFacebookは、世界最大のソーシャルネットワーキングサービスです。月間ユーザー数は20億を超え、2019年の決算では売り上げが150億ドルに達しました。従業員は、世界全体で3万5,000人を数え、社員の平均年収は約1,600万円といわれます。
子会社に写真共有アプリを提供するInstagram、リアルタイムでメッセージのやり取りが可能なアプリを提供するWhatsAppがあります。社名と同じ名前のアプリを使ったことのある人は、膨大な数に上るでしょう。
世界のコミュニケーションシーンを彩り豊かなものにしたFacebookに入社すれば、やりがいの多い仕事に従事できることは間違いありません。第二新卒や既卒からでも、何とかしてFacebookに入社したいと考える人は多いのではないでしょうか。果たして、Facebookは第二新卒や既卒を採用しているのか、評判や口コミを含めて検証してみました。
せっかく就職できたのに思っていたのと違う…
なんてことのないように、是非この記事を参考にしてみてくださいね。
この記事のもくじ
Facebookは第二新卒・既卒の採用をしているか?
Facebook Japanは、転職エージェントや外部求人媒体などを活用しておらず、基本的には少数精鋭での採用で人材を確保しているようです。社員紹介からの採用を中心としている、という話もあり、第二新卒・既卒を積極的に採用しているという印象は受けませんでした。自社に専任リクルーターを置いており、必要があると判断したときに採用を行ったり、個別にハンティングやサーチをしたりしているという情報もあります。実際にFacebookに入社した人たちは、マイクロソフトなど外資IT企業での就業経験や、外資系広告代理店の広告営業経験があるなど、優秀な人材が多いように感じられます。英語を話せる・話せないは、部署によって重要性が違ってくるようで、英語があまり話せなくてもFacebookに入社できている人もいるようです。
Facebookの事業内容は?
Facebookは、世界最大手のSNS(ソーシャルネットワークサービス)を提供しています。世界中で13億人近いユーザーが利用しており、現在では“Facebook”というサービス自体がコミュニケーションインフラ化しつつあります。Facebookが事業として成り立っている背景には、広告枠を利用した「広告収入」が大きく関わってきます。Facebookを利用する人の嗜好に沿った広告がサイト内に表示されるようになっており、Facebookの広告サービスを利用している企業は、有料で自社の広告メッセージが目立つように設定できます。Facebookのユーザーが増えてきているなか、Facebookの広告枠を上手に活用しようと考える企業も増えているのです。そのほか、Facebookを利用する際の一部機能を有料化するなど、今後も大規模な収入が期待されている事業のひとつです。
Facebookに入社できたらどんな経験を積める?
Facebookに入社できれば、ダイバーシティが進む職場で価値観の多様性を感じながら、それぞれの個性を活かしてチームで仕事をすることの大切さを味わえるでしょう。外資系なので中途社員が多く、バックグラウンドはさまざまです。同じ職種であっても、考え方の違いにひたすら刺激を受けることになるでしょう。
また、たとえ若くとも仕事の裁量権はかなり大きいので、責任もやりがいも大変大きなものになるでしょう。インターン生にさえ、大きな仕事を任せるのがFacebookの特徴です。世界中の人が使っているサービスに関わっているということも含め、働くモチベーションは尽きることがありません。
口コミによると、Facebookは福利厚生も充実しています。傷病休暇は無制限、オフィス内にはゲームセンターがあり、不妊治療サポートまであるとのこと。日本の企業にはなかなかない、珍しい福利厚生がみられます。仕事もプライベートも充実するため、人生全体の満足度が高まりそうです。
価値観の多様性を受け止める社風、若くして重要な仕事を任せてもらえること、福利厚生の充実さなど、全てが第二新卒にとってのどから手が出るほど欲しい仕事の「やりがい」につながる特徴です。若いがゆえの大胆さ、斬新さ、発送の柔軟性全てをFacebookは受け止め、そして仕事への活力に変えてくれます。
さらに、Facebookで仕事をしていれば、世界に通用するスピード感を身につけることができるでしょう。Facebook社のスローガンは「Move Fast」です。企画をプレゼンし、ゴーが出てから実現するまでの速さが試されます。がむしゃらに働くなかで、スピード感覚やビジネスパーソンとしてのしなやかさ、タフさが自然と養われるのは間違いありません。
Facebookの求人や評判は?
外資系企業のなかでもユニークな人事制度やカルチャーで有名なFacebookでは、自分とは違った考え方や価値観に触れられる機会が豊富です。自由な社風で社員の働きやすい環境が整っていることもあり、Facebookで働きながら吸収したことを仕事に取り入れながら、自分自身を成長させていけるのではないでしょうか。
第二新卒からFacebookを狙うなら?
Facebookは積極的な社員公募を行っていません。公式サイトからは応募できず、また転職エージェントでの求人も行っていないので、社員に知り合いがいなければ第二新卒からFacebookを狙うのはかなり難しいといえます。絶対に不可能とは言い切れませんが、十分なキャリアと言語力を身につけていない場合、他の企業を経由し、実績と言語力を蓄えたほうが良さそうです。
「どうしてもFacebookに入社したい、そのためなら、他の会社を経由してもかまわない」と強いあこがれを持っているなら、転職エージェントの活用をおすすめします。転職エージェントに相談すれば、Facebookに入るために磨くべきスキル、挙げるべき実績、そしてどんな会社のどんな職種に就くのが近道かをアドバイスしてもらえるためです。
第二新卒からFacebookを狙うには、どんなプランが有効なのでしょうか。選ぶべき転職エージェントも含めてご案内します。
第二新卒からFacebookを狙うためのプラン
第二新卒からFacebookを狙うために必要なのは、なるべく早く転職エージェントに登録することです。自力で転職方法を模索していたら、実現までにかなり時間がかかってしまうでしょう。転職エージェントと一緒に、数年単位でプランを考えていかなければなりません。そして、かなりハイレベルに達するまで英語力を磨くことが大事です。
また、実際に転職活動をする際に大事なのが面接準備です。オンラインでの面接を含め、最低でも4回の面接があるという口コミが多数上がっています。事前に与えられる課題を制作し、それについてプレゼンを行うといった難易度の高い面接が主です。英語での面接も用意されていますから、しっかりとした事前準備が必要になってきます。
こんな転職エージェントを選ぼう
Facebookへのキャリアステップを積める企業へ転職するためには、転職エージェント複数に登録し、納得度の高い提案をしてくれるところに決めましょう。希望職種に合わせて転職エージェントを選ぶのが肝心です。
転職エージェントには、外資系企業の転職に強い会社、IT企業の転職に強い会社、Web系広告営業に強い会社などが存在します。どんな職種で経験を積んでFacebookへの足掛かりとしたいかによって、選ぶ転職エージェントも違ってきます。
転職エージェントに相談を持ち掛けるときには、率直に「Facebookへの転職を実現できるような企業に入りたい」と打ち明けてしまって問題ありません。最終目的を共有して、最短で夢を実現してくれる担当者は誰なのかを見極めましょう。最高の転職で、最高の人生を!