安川電機は第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみた

安川電機は第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみたのイメージ

安川電機は、産業用ロボットの製造開発で世界シェア第4位を誇るメーカーです。創業は1915年と大正時代からある100年企業で、主要子会社を10数社持ち、海外現地法人は約30社にものぼります。売上高は連結ベースで4,000億円ほどと、九州では屈指の大企業です。

「ターミネーター」など複数の映画に安川電機製のロボットが登場していることを知り、「世界に誇る日本の技術開発に、自分も携わりたい」と感じる人もいることでしょう。また、高い給与水準や福利厚生を期待して入社を考える人も多そうです。

その期待通り、安川電機の平均給与はおよそ800万円、福利厚生や研修制度も充実していると評判の企業です。トップメーカーで働けて、高いモチベーションも安定した収入も確保できるのは嬉しいことですね。安川電機は、第二新卒や既卒を採用しているのでしょうか。評判と口コミを含めて検証してみました。

せっかく就職できたのに思っていたのと違う…
なんてことのないように、是非この記事を参考にしてみてくださいね。

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この記事のもくじ

安川電機は第二新卒・既卒の採用をしているか?

安川電機は「新卒採用」と「経験者採用」を行っています。2019年度新卒採用の応募資格は「2016年3月~2019年8月までに四年制大学、大学院、高等専門学校を卒業・修了または見込みで、就労経験のない方」となっており、第二新卒・既卒でも新卒採用に応募可能です。年齢制限は特になく、国籍についての制限なども設けていないようなので、比較的自由に希望の職種に挑戦できる条件のように感じられます。2016年3月以前に卒業した人や、卒業後に就労経験がある人は、経験者採用での扱いとなります。安川電機が求める人材像は、「お客様や世の中のニーズを的確に捉える感性を持っている方」「自ら考え、皆と協力して目標の実現に努力できる方」「グローバルな事業展開に対応できる方、挑戦したい方」など、安川電機のHPに記載されています。

安川電機の事業内容は?

安川電機が展開する主な事業は、モーションコントロール、ロボット、システムエンジニアリングなどです。モーションコントロールの分野では、ACサーボ・コントローラ事業とインバータ事業を展開しています。電子部品や半導体部品などの高い制度が求められる生産機器に組み込まれているACサーボ・コントローラ製品の開発と、社会インフラで使われるインバータの開発生産で、省エネなどにも貢献しています。ロボットは、アーク溶接ロボット、塗装ロボット、半導体・液晶製造装置用クリーン・真空搬送ロボットなどを製造しています。システムエンジニアリングでは、鉄鋼プラント事業、社会システム事業、環境・エネルギー事業などを展開しています。

安川電機に入社できたらどんな経験を積める?

安川電機に入社できれば、きめ細やかな研修を行う人材開発モデルにその身を投じることができます。先輩社員の指導を受けながら、気づけば専門職としてトップレベルの知識とスキルを身につけていることでしょう。

安川電機には「ブラザー&シスター制度」があります。OJL(On the Job Learning)を根底として、新入社員1名に先輩社員が1名つき、マンツーマンでの指導を行うのです。メンターの手厚いサポートにより、速やかに仕事へなじむことができるので、成長速度は他の企業の比ではありません。

また、「キャリアプラン制度」では、一人ひとりの意欲と適性を把握したうえで、長い目で見た育成プランを計画的に策定、実行しています。自らの将来像や経験したい仕事を上司と相談しながら、目に見える形で成長をプランニングできるので、目指すべき方向性が明確にイメージできますね。

また、サポートされるのは新入社員のうちだけではありません。年次や職位階層に合わせ、様々な研修が用意されています。成長したい意欲があれば、バラエティ豊かなプログラムの中から自分の希望に沿った研修を選び取ることができるのです。このように、安川電機に入社すれば、自己啓発のためのサポート環境がしっかり整っています。どれだけ成長できるかは、自分次第です。

第二新卒から安川電機を狙うなら?

第二新卒から安川電機を狙うなら、まずは転職エージェントに登録しましょう。自分のスキルや経験についてエージェントの担当者に詳しく話し、転職について相談することから始めます。

安川電機では公式サイトで中途採用を行っていますが、常時すべての職種で募集が行われているわけではありません。例えば2019年3月現在、求人のある職種は2件で、「試験技術員(社内試験、現地試運転)」と「クリーンロボット技術者(制御系)」のみです。自分のスキルが活かせる、ぴったりの求人と感じた人は多くないでしょう。

転職エージェントに登録すれば、自分の今のスキルや経験のままで、「このような人材が眠っているのですが、いかがでしょう?」と安川電機に売り込んでもらうことも可能です。本気で安川電機を目指すなら、転職エージェントを活用しましょう。第二新卒から安川電機を狙うためのプランや、選ぶべき転職エージェントについてご案内します。

第二新卒から安川電機を狙うためのプラン

技術者として第二新卒から安川電機を狙うなら、自分の経験とスキルを明確にしたうえで転職エージェントに相談し、かつ今の仕事を続けてスキル磨きをしましょう。安川電機への転職はとにかく経験が命です。早々に会社を辞めて転職活動に集中するより、現職のままチャンスを待つのが賢い戦略といえます。

安川電機で求められているのは、社会や人、地球環境に貢献したいという熱い思いを持った人材です。今、自分がやっている仕事は、どんな人に、どのように貢献できているでしょうか。面接で経験をアピールするときには、自分の技術が世界にどう貢献してきたか、これからどのように貢献していきたいかを明確に答えられるようにしておきましょう。

こんな転職エージェントを選ぼう

安川電機で働きたいなら、3つのタイプの転職エージェントに登録しましょう。1つめはエンジニアの転職に強い転職エージェント、2つめは大手の転職エージェント、3つめは派遣に強い転職エージェントです。

転職エージェントには、専門領域に特化した会社が数多くあります。なかでも技術者の転職に強い会社に登録すれば、安川電機とのパイプを期待できるかもしれません。

また、大手の転職エージェントは、若手で経験が少ない人材の転職に強いのが特徴です。第二新卒が力を貸してもらうには、ぴったりの存在といえるでしょう。多くの非公開求人にアクセスできるのも大手の強みです。もしかしたら、安川電機の非公開案件に、自分のスキルにぴったりの求人が隠れているかもしれませんよ。

そして、なかなか募集のない安川電機の正社員枠ですから、派遣に強いエージェントに登録すればチャンスの幅が広がります。社員形態は問わない、どうしても安川電機のメカづくりに携わりたいと願う人は、派遣も視野に入れましょう。

以上のように特徴の違う数社に登録し、担当者との相性をみるのがおすすめです。親身になって相談に乗ってくれ、手厚い面談指導を行ってくれる担当者との出会いが、転職を成功へと導きます。

安川電機の求人や評判は?

安川電機が展開し携わる事業自体が、日本の成長戦略の一翼を担うため、仕事を通じて社会に貢献できていると感じている社員が多いようです。新規事業にも取り組んでいく姿勢が伺える会社なので、社員として働きながらのスキルアップも期待できそうです。