スタバは第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみた

スタバは第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみたのイメージ

スターバックスは、1971年開業のコーヒーチェーン店です。日本には1996年から出店し、「シアトル系コーヒー」ブームの先駆けとして話題になりました。今では世界中、およそ90もの国で事業を展開し、店舗数は2万件を超えています。

2019年1月~3月期の決算だけを見ても、純売上高は63億1,000万ドルと市場予想を下回ったものの、純利益は増加しています。新ドリンクの投入、ランチの刷新、会員制プログラムや宅配サービスなどが功を奏しているようで、世界のコーヒーのスタンダードとなったスターバックスも、まだまだ日進月歩をやめていません。

スタバのドリンクのファンであるという人や、学生時代にアルバイトをして社風に共感した人など、スタバへの入社に憧れている人は少なくないでしょう。スタバは、第二新卒や既卒を採用しているのでしょうか。評判や口コミを含めて検証してみました。

せっかく就職できたのに思っていたのと違う…
なんてことのないように、是非この記事を参考にしてみてくださいね。

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この記事のもくじ

スタバは第二新卒・既卒の採用をしているか?

スターバックスは「第二新卒採用」を行っており、積極的に第二新卒を採用しています。第二新卒採用の対象は、「大学、大学院、短大、専門学校等を卒業後、3年程度社会で多様な経験を積まれた方(留学等も可)」「経験職種は問いません」となっているようです。スタバでは、一人ひとりの価値観や経験を尊重しており、「人々の心を豊かで活力あるものにするために」に共感でき、自らの成長を通して共に実現してみたいと思える人材を募集していました。スタバのような飲食店で働いた経験がなくても、入社後に店舗からキャリアをスタートし、コーヒーやサービスの経験を重ねた後で、店舗での経験・知識・前職の経験や専門性を活かして本社での仕事にチャレンジすることが可能です。

スタバの事業内容は?

スタバの主な事業内容は、コーヒーストアの経営と、コーヒー及び関連商品の販売です。スタバ日本1号店がオープンしたのは、1996年8月のことです。2013年には国内1,000店を超える店舗数にまで達し、多くの人から愛される“The Only One”なブランドとして成長し続けています。スタバがミッションとして掲げているのは、「人々の心を豊かで活力あるものにするために-ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」というものです。一杯のコーヒーを通じて、地域のお客様一人ひとりと丁寧に向き合う姿勢を大切にしています。

スタバに入社できたらどんな経験を積める?

スタバに入社できたなら、世界のスターバックスブランドを担う仕事に就いていることを肌身に感じながら、飲食ビジネスのプロとして経験を身につけることができます。正社員のキャリアはさまざまです。店舗正社員のほか、サポートセンター(本社)正社員としての営業、店舗開発、事業開発、マーケティング、サプライチェーンやインフォメーション・テクノロジーなど、全ての職種がスタバを支えるためになくてはならない仕事です。

店舗正社員は、全国転勤を通じて経験を積むグリーンエプロンアンバサダーと、地域を限定したグリーンエプロンエキスパートの2つに分かれます。グリーンエプロンアンバサダーであれば、ストアマネージャーを経て上位職を目指すことができますし、グリーンエプロンエキスパートであれば、地域に根差したストアマネージャーとして活躍していくことができます。

また、サポートセンター勤務のなかでも営業部門であれば、日本全国の店舗の運営管理を担当し、人々に「スターバックスエクスペリエンス」を届けるため邁進していきます。商品部門であれば、社内外のコーヒー啓蒙活動を担当するほか、タンブラーなど店舗で販売するオリジナル商品の開発を行います。

サポートセンターの正社員は社内でジョブローテーションがあるのが一般的です。さまざまな部門でキャリアを積んでいくことで、事業全体を見据える力が身につくでしょう。

スタバの求人や評判は?

コーヒーの知識を勉強し、それを活かして「クイックコーヒーセミナー」などのイベントを企画するなど、さまざまな面でやりがいを感じられる仕事です。居心地の良い空間とおいしいコーヒーを提供し続けていくこと自体が社会貢献であると考えている社員も多く、前向きに働ける環境があることがわかります。また、バリスタは4か月に1回、マネージャーは半月に1回は業務を振り返る時間が向けられており、目標を持って働いていけるような環境が整っているようでした。

第二新卒からスタバを狙うなら?

スタバの採用枠には「新卒」「中途」のほか、「「第二新卒」があります。「3年程度社会で多様なご経験を積まれた方」「ご経験職種は問いません」とあり、第二新卒・未経験での応募が可能です。よって、第二新卒枠でチャレンジすることになります。

第二新卒の募集職種は総合職店舗正社員で、バリスタからのスタートです。そこからストアマネージャーを目指すことになります。その後、営業職などさまざまなキャリアに挑戦するという流れです。

選考フローは、説明会に参加した後、適性検査を行い、2回の面接を経て内定となります。自力で応募することもできますが、より確実にスタバへの転職を成功させるなら、転職エージェントへの登録が不可欠です。第二新卒からスタバを狙うためのプランと、選ぶべき転職エージェントについてご案内します。

第二新卒からスタバを狙うためのプラン

第二新卒からスタバを狙うためにまず必要なのが、転職エージェントへの登録です。未経験からでも応募が可能とはいえ、何の戦略もなしに正社員として採用されるのは難しいためです。

例えば、スタバの求める人物像は「人間らしさを大切にしながら成長できる人」です。さらに、「新しい価値を生み出したい」という情熱にあふれた人が求められています。自分がスタバの求める人物像に沿う人物であることを、エントリーシートや面接でPRするためには、現職のうちに何らかの実績を積まなければなりません。しかし、どんな実績が必要なのか、具体的にピンとくるでしょうか。

転職エージェントに相談すれば、スタバに転職するためにはどんな経験や実績が必要なのか、具体的なアドバイスを与えてくれます。自分一人で転職に臨むよりも、より効率的な活動ができることでしょう。

こんな転職エージェントを選ぼう

第二新卒からスタバに転職したいなら、転職エージェントは大手を選びましょう。大手2~3社に同時に登録して、まずはカウンセリングを受けるのがおすすめです。現職に就きながら複数の会社のカウンセリングに出かけるのは容易ではありませんが、実はこれが転職成功のたった一つのコツといえます。

大手の転職エージェントの特徴は、若手未経験の応募に強いこと、大手企業とのつながりが深いことです。ただ、大手だからこそ、担当者の手腕にはムラがあります。本当に知識と経験が豊富な担当者なのか、親身になって相談になってくれるかなどは、自分で見極める必要があるのです。

見極めに必要なのが、比較です。複数の転職エージェントに登録すれば、担当者を比較することができます。あなたの人生を左右する大事なパートナーを選ぶのですから、とことん慎重になりましょう。じっくりカウンセリングを受け、一番自分と相性の良い担当者に相談を続けることをおすすめします。