【金融系から外資系への転職】英語力より向上心でポテンシャル採用してもらえた
女性 /26歳(転職時)
転職活動期間:1ヶ月(すぐ決まった)
この記事のもくじ
転職を決意したのは、業界への先行きが不安になったから
お給料がとても安く、業界的に先行きが不透明だったので、この先居続けたとしても、いずれいつかはリストラされたり立場がきつくなるのではないかと思うことも多かったので、どうせいずれ転職しなければいけない時期が来ることを考えたら、まだ年齢的に若い20代が転職するに最も良いと思われたので、転職を現実的に考えるようにもなりました。
外資系は退職金がない・雇用面で手厚くないなどが不安でしたが、それでも日本企業にいたところでこの先の退職金が保証されるとも言えなかったので、転職したいと思いました。
まずはじめたのは、転職エージェントへの登録から
転職を決意してから行ったのは、転職サイトを見て積極的に良いと思える会社に応募したことです。自分は金融系の会社にいて金融系の仕事は向いていると思っていたし、逆に金融系の仕事でないと出来ないとも思っていたので、カード会社など金融に関する会社の応募を見つけたら積極的に応募しました。
また、転職を決意してからは上司にも転職することをほのめかしていたので、それでどれくらいのお給料が上がるかも探ってみました。結果的に外資系の金融会社に転職が内定しましたが、内定して今の会社を辞めると上司に伝えた時はお給料アップするので残って欲しいともいわれましたが、それを振り切って外資系の金融会社に転職することを決意しました。
活用したのは、DODA
DODAは専門的な仕事を探したいと考えている人向きだと思っていたし、実際利用してみてもキャリアや社会人経験の長い人向けで、転職をしたいと考えている人向けに情報掲載をしているのだと感じました。
とても分かりやすく魅力的だと感じる仕事、会社があったと思います。自分は金融系に絞っていましたが、どの業界に転職しようか迷っている人にもおすすめできるサービスになっていると思います。仕事選びにも気合が入りますし頑張ろうという気が芽生えます。
転職成功の理由は、英語力より向上心があったこと
外資系企業はキャリア年数よりも実力主義ですから、若くやる気があって結果が出せる人向けだと思い、自分にはそういった上に行きたい、下克上を望むようなところがあるので、そういったところが気に入られたのではないかとも思います。
外資系というと、イコール英語力というイメージを持つ人もいますが、英語はできなくてもコミュニケーション能力、仕事ができそうかそうでないかが重要視されていたと思います。
もちろん英語力も必要で、場合によっては中国語も出来ればプラスにはなりますが、腰かけに考えていないという態度、自分は何をしたいかではなく、自分がこの会社にいれば何ができるかをアピールしたのが良かったのではないかとも思いました。
就職してみたら、やりがいだらけの仕事に面白さを感じた
外資系企業に入れて、お給料がとても上がったのでうれしく思っています。ですがお付き合いが多くストレスを感じることも多くなったというのが現実です。
上層部は中国人も多いのでそのやり方、考え方についていけず悩むこともあります。お給料が良いのは良いですが、その分気が抜けないという感じです。
日本のようにアフターファイブのお付き合いがないのが外資系だと思っていたのですが、意外に仕事のためのお付き合いというのは多く、お付き合いの場所が居酒屋ではなく綺麗な会場に変わっただけだと感じることもあります。
けれど自分が試されているという緊張感もあり、確実に良い仕事をしている、仕事をしに会社に行っているのだという実感があります。
これから外資系への転職をしよう!と思っている方へのメッセージ
外資系に行けば確かにお給料は良いですが、実力主義なのでこの先のことは保証してもらえません。ですから日本企業に比べて薄情だと感じたり、関係や信頼感が薄いと感じたりするようなこともあるでしょう。
ですが仕事を頑張りたいという人にはとてもやりがいがあるので、昔ながらの年功序列を苦手とする若い人にはぜひ経験してほしいものだとも思います。外資系のやり方を学ぶことは日本経済の成長を止めないことにもなるかと思うからです。