ハタラクティブの実際の評判は悪い?2chでは最悪?でも誤解があるかも…!?

ハタラクティブの実際の評判は悪い?2chでは最悪?でも誤解があるかも…!?のイメージ

レバレジーズ株式会社が運営している「ハタラクティブ」は、第二新卒や既卒など若年層をターゲットにした特化型転職エージェントです。

大手総合転職エージェントと比較すると、未経験者やキャリアに自信ない人には非常に好評なサービスということがわかります。

特に未経験歓迎の求人に関しては、業界トップクラスの求人数を誇ります。

転職成功者は
平均4.2社のエージェントを利用

転職時に登録したエージェント数は全体で平均2.1社なので、平均より2社程多く積極的にエージェントを利用した人が転職に成功しています。

複数の転職エージェントを併用することで、自分に合っているアドバイザーや希望条件の求人を見つけることができるようです。
無料相談だけでも、転職成功へと近づきます。

505名の体験談に基づく
無料転職サポートおすすめ5選を見る

この記事のもくじ

ハタラクティブの特徴。他エージェント比較したらどう?

ハタラクティブは特に、未経験者でも書類審査の通過率・内定率が高いことが高評価でした。職務履歴書の添削や面接練習を丁寧におこなってくれることも影響していそうです。

一方で、扱っている案件の質がイマイチとの声もあります。特に未経験歓迎の求人は、中・小企業のものであることが多いのでその点に不満がある人もいるようです。

本当にハタラクティブは第二新卒とフリーター、既卒が得意?

ハタラクティブは第二新卒、既卒者、フリーターを始めとした20代向けの転職エージェントです。

多くの転職エージェントが対象としている「中途採用」は、一定のキャリアを積んで、キャリアアップのために転職を目指している人にサービスを提供しています。

一方ハタラクティブは、

  • ◆20代
  • ◆第二新卒
  • ◆既卒
  • ◆フリーター
  • ◆ニート

など、就職・転職に対して不安を抱える人に向けたサービスを提供しています。

就職や転職に不利なのでは?と思われがちな、未経験・3年未満での転職ですが、最近では若さや意欲を重視して採用をする企業が増えてきています。

そういった企業に正社員として就職・転職するためにさまざまな相談に乗ってもらえるのがハタラクティブなのです。

ハタラクティブを利用すると得られるメリット

ハタラクティブを利用するメリットとしては、次の4つが挙げられます。

職歴やスキルを問わない

ハタラクティブは第二新卒・ニート・フリーターなど職歴がない、未経験、経験が浅い人でも利用できます。高望みをしなければ、求人の紹介を断られることはほぼありません。

未経験OKの求人が多い

「未経験歓迎」の求人は、常に1000件以上も。第二新卒特化型としては最大手といえます。非公開求人も多いので、ハローワークに載っていない求人なども紹介してもらえます。

サポートが丁寧

職務経歴書の添削や、面接練習を丁寧にサポートしてくれます。転職・就職が初めての人も安心して活動を進められます。
実際に、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績があります。

模擬面接のサポートあり

応募書類や面接などもそれぞれの求職者にあわせて細かく実施しています。職務経歴書は指定されたフォーマットで提出し徹底的に添削され、面接についても質問を想定して練習を繰り返します。場合によっては、本番に向けて回答集を作ってもらえることも。

ハタラクティブの評判は2chでも口コミサイトでも悪いけど…

ハタラクティブのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

案件の質が低い

未経験歓迎の求人が多いからか、中小企業の案件が多いのがハタラクティブ。
大手のエージェントは大企業への転職実績を大きく掲載することが多いですが、ハタラクティブにはそういった実績の一覧がありません。

また、ハタラクティブが扱う業界をみると、

1位/IT・通信
2位/建設・不動産
3位/飲食

となっており、これらの業界はブラック企業が多い業種としても有名です。

首都圏+大阪の案件しかない

ハタラクティブは首都圏に特化した就職支援サービスです。
一都三県+大阪の求人情報のみをあつかっているため、地方で仕事を探している人にとっては登録しても仕事を紹介してもらえません。支店も都内にしかないので、面談等へのアクセスのしにくさはデメリットとなるでしょう。

また、首都圏で働きたい地方在住者の就職にも力を入れています。
電話でのカウンセリングを受け付け、首都圏へ上京して来る予定日にカウンセリングの日程を合わせてくれます。

経歴によって紹介してもらえない仕事がある

事務職など人気の求人は、ハンデのある経歴、20代後半の人だと内定を勝ち取るのは難しいかもしれません。

学生と企業のマッチングを重視しているため、両者の選考の手間を減らすために、内定する見込みが薄い求人は紹介してもらえない可能性もあります。

こまめな連絡が面倒

面談や履歴書の添削、面接日の調整など親身になってサポートをしてもらえる分こまめに連絡がきます。
連絡がくることが面倒だと感じる人は、短期集中で就職・転職先を決められるように動いていくのがいいでしょう。

アドバイザーとの相性が合わないことも

アドバイザーとの相性は、就職活動を進めるために大きなポイントとなります。
相性が合わず転職活動がうまくいかないと感じたら、アドバイザーを変えてもらいましょう。

ハタラクティブの悪評は、大手エージェントと比較した結果

ハタラクティブについて検索すると、「ブラック企業を紹介された」「担当者の対応が悪い」などのネガティブな評判を目にすることが多いかもしれません。それでもハタラクティブの利用者は増えていることを考えると、何か理由がありそうです。

転職エージェントといっても、マイナビやリクナビのような大手の転職エージェントからハタラクティブのような対象者や業界、職種を絞った転職エージェントまでさまざまなタイプが存在します。ターゲットが違うとサービスも変わってくるので、単純に比較することはできません。ハタラクティブの悪評の多くは、そういった実態を知らない利用者が、大手エージェントと比較して書いたものだと思われます。

例えば、中小企業しか紹介してもらえないということが発展して、紹介企業の質が悪い、ニーズに合っていないなどと書かれている可能性があります。また、紹介された会社の情報をネット上で検索したところ、ブラック企業だという口コミを発見し、真に受けてしまった人もいるかもしれません。でも、ハタラクティブで紹介される企業は、訪問してヒアリングや雰囲気を確認した会社に限られています。大手の転職エージェントと比較すると、大企業などを紹介してもらえる可能性は低いかもしれませんが、だからと言ってブラック企業を紹介されるというのも少し違うような気がします。

また、拠点が関東圏と大阪のみ(=サポート体制が整っていない)ということも書かれています。ハタラクティブは若年層に特化し、未経験でも正社員として働けるように手厚くサポートしているため、どうしてもエリアを限定せざるを得ないと考えられます。エリアが限られているにも関わらず利用者実績は15万人と多く、厚生労働省の「若者キャリア応援制度」受託事業者として認定を受けていた実績もあります。大手のエージェントで全国展開しているところと比較すると、エリアが限定されていることがデメリットに感じられるかもしれませんが、実際の対応については差がない、もしくはより手厚いサポートを受けられるということもあると思います。

口コミは貴重な情報ですが、担当者との相性なども含めて主観的な意見になりがちです。それを理解した上で口コミだけで判断するのではなく、自分の目で確かめてみる方があなたにとって最善の判断をできるのではないでしょうか。

第二新卒歓迎エージェントと比較するとハタラクティブは

ハタラクティブには、未経験者でも書類審査の通過率・内定率が高いという特徴があります。では、20代向けの転職エージェントの中で、ハタラクティブはどういった立ち位置なのでしょうか。転職を成功させるために、どのエージェントを活用するのかは重要なポイントです。競合の特徴をしっかり確認しておきましょう。

ジェイック

元々営業職に特化した転職エージェントだったこともあり、営業職の求人が多いです。独自に運営している営業カレッジを卒業すれば、書類選考なしで20社以上と面接を受けることができます。この営業カレッジは、宿題や課題がたくさん出たり、飛び込み実習などもあり研修内容がハードである一方、転職や入社後に必要な社会人としての基本的な知識やマナーを習得することができるのは大きなメリットだと言えます。

就職Shop

転職業界大手のリクルートが運営する第二新卒や既卒に特化したエージェントです。100%訪問企業のみを紹介してくれることもあり、求人の質が良いのが特徴です。経歴ではなく一人ひとりの可能性を重視している企業を紹介してもらうことができ、書類選考なしで面接を受けられるのも特徴です。ハタラクティブと併用している人も多いようです。ただし、「東京」「埼玉」「神奈川」「大阪」「京都」にしか店舗がないので、このエリアに住んでいる人は登録しておきましょう。

いい就職.com

正社員求人保有数が5,000社以上と多いのが特徴です。またブラッシュアップインターンという制度を取り入れていて、入社前に1~4週間程度インターンをして職場体験ができます。事前に自分の目で確認することができるので、ブラック企業を避けたい人には人気です。また正社員採用に力を入れていて、離職率の高い業界や企業など独自の基準をクリアした企業のみを紹介している点も安心できます。

Re:就活

第二新卒向けとしてはめずらしく全国対応で、求人も6,000件以上保有しています。さらに、未経験・キャリアチェンジ歓迎の求人だけに限定されているのもありがたいですね。また親会社の学情が主催している合同企業セミナーが特徴です。小規模なので、企業の担当者と直接のコミュニケーションを取れるのもメリットのひとつです。

公開されている就職率を比較すると、どこも概ね80%前後のようです。就職率は職種や業界によっても変わってきます。そして、全体の求人数はもちろん、転職エージェントで紹介できる求人数が少ないと就職率も低くなってしまいます。一般的に営業職の求人は多いですが、企画職や事務職などは転職エージェントによってばらつきがあります。営業職以外を志望している人は、各社の求人の内訳も踏まえて判断することをおすすめします。

ぜひハタラクティブへ行くべき!なのはこんな人

ハタラクティブがどのようなサービスなのかは理解してもらえたと思います。少しでも興味やメリットがあると感じた人は、是非登録して実際に利用してみてください。自分では判断がつかないという人もいるかもしれないので、ハタラクティブへ行くべき人はどんな人なのかをお伝えしておきます。

近年転職市場はにぎわいを見せていて、転職エージェントの数も年々増えてきているものの、第二新卒や既卒に特化したエージェントはまだまだ限られています。その中でもハタラクティブは、既卒やニート、大学中退者などへのコンテンツが他と比較しても充実しています。さらに、中卒や高卒のサポートも対応しているので、フリーターをはじめ経歴に不安を抱えている人にはおすすめです。15万人ものサポート実績から得たノウハウを元に、あなたにあった対応をしてもらえると思います。

第二新卒向けの転職エージェントの中には、研修を受けなければ面接を受けられなかったり、内定後にインターンを受けなければならないこともあります。研修を通して知識が身についたり、インターンを通して自分の目で確認することができるのは良いことですが、就職までに時間を要してしまうというデメリットもあります。キャリア相談から書類添削や面接対策など、オーソドックスな転職活動をしたい人はハタラクティブを選ぶと良いと思います。

自分にあった転職エージェントを見つけられた人は、理想の転職を実現している可能性が高いです。サポート体制や保有している求人情報などを踏まえ、自分が求めているものを得られる転職エージェントを探してみましょう。求人情報を漏れなく集めるためにも、複数のエージェントに登録することをおすすめします。

実際にハタラクティブを使った人の口コミは

転職活動へのサポートが手厚くてよかった

私はある企業で正社員として働いていましたが、残業が多い割には給料が安かったので、自分の体調を考えて転職しようと思いました。友人の紹介でハタラクティブを利用することにしました。担当者の方はとても親身になって私の話を聞いてくれ、私の希望している職種や給料などから転職先の候補を提案してくれました。履歴書の添削や徹底した模擬面接など転職活動のサポートをしてくれました。ハタラクティブは登録者数が多く、口コミや評判も高く、とてもおすすめです。
(20代・男性)

やはり求人が首都圏にしかないのがデメリット

一番のデメリットとしては求人が関東圏しかないことです。転職先を他の地域で考えている人にとっては利用しにくいです。また、他の地域から関東圏に転職を希望する場合も通わないといけないので、とても大変だと思います。
(20代・男性)

ハタラクティブの転職成功率はどれくらい?

書類選考の通過率が高く、ほぼ確実に面接まで進めるのがハタラクティブの特徴。書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績があります。

一般的に、既卒者の内定率は42%というデータもあるので、ハタラクティブの内定率の高さが伺えます。

ハタラクティブは履歴書や職務経歴書を徹底的に採点して添削してくれます。
ハローワークなどを利用し、自分で未経験求人を探して応募するのとは異なり、ハタラクティブは応募者とマッチする求人を紹介してくれます。書類選考の通過率が高く、面接まで高い確率で進めるのはこのためです。すぐに面接選考が始まるため、未経験でも短期間で正社員の内定が獲得できます。

まとめ

「ハタラクティブ」は未経験、フリーターの方にはおすすめしたい転職エージェントです。

「20代で、他の転職エージェントで案件紹介を断られた」「20代で、正社員経験がない」「第2新卒で、キャリアに全く自信がない」といった人にとっては、ハタラクティブはぴったりなサービスといえます。

一方で、案件がイマイチという声も多いため、いくつかの転職エージェントに登録してさまざまなサポートを受けながら転職活動をするのが良いでしょう。

転職エージェントも、アドバイザーも相性が大切になってきます。自分にあったサービスを見つけて転職活動を有利に進めていきましょう。