株式会社ネオキャリアは第二新卒や既卒の採用・求人はある?転職情報や年収・求められる人物像など検証してみた
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ネオキャリア(株式会社ネオキャリア・2000年11月15日設立)は、東京都の新宿に本社を構える、人材紹介・IT・海外派遣と幅広い事業を展開している企業です。
従業員数は3,570名(※2021年3月時点)で、国内に60の支店を構えており、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、台湾とアジアを中心に海外支店も存在します。
当記事では、そんなネオキャリアに入社するために気をつけること、気になる収入や福利厚生についてご紹介していきます。
ネオキャリアの事業内容が広すぎる!?人材紹介からITまで
冒頭で触れたように、ネオキャリアは本当に多様なビジネスを展開しており、大きな柱としては、
・人材サービス事業
新卒・中途・海外人材を対象とした人材紹介・人材派遣
・採用支援事業
新卒・中途・アルバイト・パート・外国人採用
・ソリューション開発
システム開発、事業開発支援
・広告プロモーション事業
広告配信プラットフォーム、ストアソリューション
・メディア事業
人材サービスやITに関するメディア事業
の五つが挙げられます。
時系列で紐解くと、元々は人材関連事業がメインだったところに、近年になりテクノロジー領域とメディアの運用を開始、人材ビジネスと掛け合わせることで事業を拡大している、というところです。
その中でもネオキャリアならではの独自性が見えるところは、保育や介護、医療事業者向けの人材紹介などヘルスケア領域の展開でしょうか。
また、IT関連では、アプリ開発や支援ツールの開発でも頭角を現しており、今働ける人がすぐに見つかることが利点の仕事マッチングアプリ「wakumo」や、統計ビッグデータを取り入れたエリアターゲティングシステム「Sphere Paper」などのデジタルマーケティング支援ツールも提供しています。
アジアを中心とした海外事業の拡大もめざましく、海外現地法人「REERACOEN」では、30万人を超える現地の求職者が人材サービスを利用しています。また、海外への転職を考えている日本人の登録者も多く、その数は3,000人近くとなります。
ネオキャリアが日本と海外の人材をつなぐグローバルな架け橋となっているんですね!
このように、ネオキャリアを希望する求職者は、各部門の情報収集が忙しいほどの事業の幅広さに頭を悩ませることもあるかも知れません。企業研究としてもネオキャリアの事業全体を一通り頭に入れておきたいところですね。
ご自身で調べるほか、転職エージェントから最新の企業情報を得て、希望する方向の部門や職種について手広く情報を得ることをおすすめします。
第二新卒や既卒でネオキャリアに採用してもらうことは可能?
ネオキャリアの採用情報をコーポレートサイトの採用ページで確認すると、BPO事業部、メディア事業本部、海外事業本部と幅広い部門で求人が確認できました。(※2022年9月現在)
それぞれの部門を覗いてみると、ぱっと見ただけでも各部門に対して複数〜多いところでは10以上のポジションで人材が求められていることがうかがえます。募集されている実際の求人情報を以下に抜粋すると、
・営業職(BPOコンサルティング営業)
顧客のヒアリングやリサーチ分析がおもな業務で、既存・新規顧客の課題をヒアリングして必要なリソースやツールの導入、運用とソリューションを提案します。営業経験は不問ですが、2年以上の法人営業経験、コールセンターSVの経験が必須条件です。
・人事部
勤怠管理、安全衛生管理、就業規則や各種規定類の策定・改定、提案、労基署への届け出対応ほか、人事労務に関する業務のサポート・労務管理業務を担います。必須条件は、3年以上の労務管理業務の経験、Excel、Wordの一般的な機能が使用できることです。
・マネージャー(海外事業本部)
新規顧客の開拓、既存顧客のフォローアップ、求人のヒアリング・求人票の作成・条件のすり合わせ・社内共有、社内の求職者コンサルタントチームへの求人共有・内容のすり合わせなどの採用支援に関わる事務作業を担います。
募集は一般クラスとマネージャークラスに分かれており、必須条件は、一般クラスでは4大卒、英語力(TOEIC600〜)、法人営業経験(3年以上)、マネージャークラスでは一般クラスでの条件に加えて法人営業経験+2年以上、マネジメント経験、人材業界での営業経験が必要となります。
…などがあります。
全体を通して、人材を扱うことを基盤とした企業ですから営業職が多く、海外事業本部では事業拡大や新規事業のための増員というワードも。
必須スキルとしてTOEIC600点相当などの英語力を必要としますが、日常会話レベルで英語が話せて人材業界に勤めた経歴をもつかたであれば、前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
旅行や留学とは違い、仕事を通してしか経験できない学びがあり、新しい世界が開けることでしょう。
ネオキャリアの平均年収は?福利厚生は充実していて男性の育休実績も
気になるネオキャリアの平均年収は、300万〜600万、役職がつくと600〜1000万と幅広く、部門・ポジションによりけりです。昇給は年に4回で、150万を超える大幅なインセンティブを獲得する社員もいます。
入社から早々にリーダー職に抜擢されることもあり、実力次第でどんどん出世できる風土があります。人材の紹介で営業成績を上げることや、新規事業を成功させ成果を出すことなどで収入アップが期待できる企業です。
「今の会社では、営業で成果を上げても給与・賞与への反映が渋くて…」という不満をもっているかたには夢のある話ですね!
つぎに、福利厚生についても調べてみました。
福利厚生面では産休・育休を取得する社員が多く、男性の育休も導入実績があります。ネットの口コミでもポジティブな意見が多く、育休からの復帰も自然に受け入れられ、男性・女性どちらも働きやすい環境が整備されているそうです。
ネオキャリアに転職するには、こんな転職エージェントを選ぼう!
まとめると、ネオキャリアには第二新卒者・既卒者向けの求人が豊富にあり、その多くは営業職です。テック系の事業も多く先進的ですから若い世代の人気もあり、難易度が低い企業とはいえません。
しかし、事業拡大をきっかけとした増員のタイミングもありますし、望めばチャンスは得られるでしょう。
ネオキャリアに転職するには、転職のプロの手でサポートしてもらえる転職エージェントを利用することがおすすめです。
転職エージェントを利用することで、個人で転職サイトから応募するよりも面接までこぎつけやすくなり、同じ人材でも結果的に転職の成功確率がアップします。
ネオキャリアの求人の取り扱いが確認でき、「転職をカジュアルに」をキャッチコピーとする「Green」や、第二新卒・既卒・フリーターに焦点をあてた転職・就職活動支援を積極的に行っている「リアステージ」に登録することなどが手段として考えられます。
また、ネオキャリア自身が運営しており20代に特化した就職・転職サポート「第二新卒エージェントneo」を持っています。ネオキャリアへのエントリーの相談以外にも、同業他社のピックアップを素早く行うことができて良いのではないでしょうか。
まとめ
世の中にはさまざまな転職サービスが存在していますが、自身にとってコミュニケーションがとりやすく、希望する企業への提案力・サポート体制のしっかりとした会社を見つけることが大事な点です。
上記でご紹介した人材会社をはじめとする転職エージェントを上手に利用し、信頼できる担当者とタッグを組んで、ネオキャリアへの転職に一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。