株式会社マイナビは第二新卒や既卒の採用・求人はある?転職情報や年収・求められる人物像など検証してみた
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マイナビ(株式会社マイナビ・1973年設立)は、毎日新聞社の関連企業として設立された、日本国内の代表的な人材広告関連企業のひとつです。
リクルートと二分する規模と知名度を有しており、ネームバリューがあるため新卒者・転職者どちらにも人気の高い企業といえるでしょう。当記事では、そんなマイナビに入社するために必要なこと、求められるスキルなどについてご紹介していきます。
マイナビといえば人材情報サイト!?事業内容を知ろう
一般に知られている通り、マイナビは人材情報ポータルサイトの運営を主軸としており、就職・転職支援を積極的に行っています。
それだけでなく、マイナビはグループ全体で全従業員数約12,400名(2022年4月現在)の大規模なグループ企業で、事業分野はかなり幅広く、裾野を大きく広げた展開をしています。
「マイナビ進学」「マイナビ賃貸」「マイナビウエディング」…と、就職・人材関連以外にもブライダル情報事業や不動産情報事業、出版事業など裾野を大きく広げた展開をしています。進学、求職、引越し、結婚…と、いわばライフイベントすべてに携わっていると言っても過言ではありません。
マイナビのキャリア採用サイトでは、『マイナビを人々の日常の中へ「当たり前」にある存在を目指して』とのスローガンが掲げられています。ユーザーの人生に寄り添い、ナビゲーターとしての役割を果たすことをミッションとしていることがうかがえます。
グローバル展開にも力を入れており、日本国内にとどまらず、⼈材領域ビジネスの海外展開においても、現地企業との連携も視野にいれた新規事業の創出に取り組んでいます。
海外と日本各地に拠点を置き、連携することで、今後も事業領域をますます拡大していくことでしょう。
マイナビの平均年収はどのくらい?競合他社より高い?
転職するにあたって気になるのは年収ですが、転職口コミサイト「openwork」に掲載されている875人の回答者情報をもとにマイナビの平均年収を割り出すと、529万円となりました。
これに対し、人材サービス業界の平均年収は354万円となりますので、業界平均より175万円も高くなります。(※2022年8月調べ)
マイナビの給与水準が競合他社より高い理由は、主力である人材サービスの規模が大きいことはもちろん、前項で挙げた賃貸やウエディング、プロ野球のオールスターを主催するなど、幅広い事業を展開しているからです。
第二新卒や既卒でマイナビに採用してもらうことは可能?
マイナビの採用情報をホームページで確認すると、企画、営業、制作、webディレクター、エンジニア、コーポレート部門など、合計17部門(オープンポジション・障がい者雇用含む)と多様な業種があり、中には業界経験は不問となっているものもあります。
※オープンポジション:職種や業務内容が明確に記載されていない求人で、個々のスキルや適正に応じて部署や担当業務を決める採用方法
<マイナビの求人情報・職種別>
・営業職
HR領域のセールス、ライフスタイル領域のセールス、法人向けコンサルティングセールス、教育機関に向けた企画営業を担当します。基本的なPCスキル(Word/Excel/PowerPointなど)、社会人経験があることが必須条件です。
・WEBマーケティング
「マイナビ20××」のサービス企画開発、「マイナビバイト」のメディアプランナー、「マイナビバイト」のユーザー向けプロモーション、マイナビが運営するメディア全般のマーケティングなどを担当します。
数値データなどをもとにしたWebサイト改善に関する経験や、オンライン広告運用の経験や知識を持っている人材が求められています。
・WEBアプリケーションエンジニア
「マイナビ20××」「マイナビ転職」などの企画開発・運用・保守、マイナビウーマン」「マイナビニュース」などの企画開発・運用・保守、マイナビグループ全社共通の業務システム開発、全社共通システムの選定・運用のいずれかを行います。
システム開発の業務経験(業務系、WEB系)と、要件定義などの上流工程での業務経験を持っていることが必須条件です。
マイナビは元々は営業職が強い企業ですが、コロナ禍をきっかけにインフラの強化やデータ分析などの需要が高まり、エンジニアなどのITスキルを持つ人材も求められています。
採用ページでは各チームの業務内容やミッションも詳細に開示されており、希望する事業部の業務の詳細はもちろん、やりがい・魅力やチームの雰囲気など具体的に知ることができるので、就業後のイメージがしやすく、門戸が広くひらかれている印象を持ちます。
しかし、求人の条件には、おもに第二新卒者向けの20代後半までという年齢制限のある部門もあるため、転職を検討する場合には早い段階から計画的に検討を始め、対策を練っておくことが大事です。
また、専門職種の中には同職種での3年以上の就業経験が必須で、具体的なスキルが細かく明記されているものも多くみられます。転職の競争率は高いですが、人気の職種でもスキル面でのマッチ度が高いほどライバルより有利となるでしょう。
マイナビの採用についての詳細は、採用サイトをチェックしてみてください。
マイナビに入社できたらどんな経験を積める?
マイナビに入社すると、例えば求職者のニーズに応えることや採用へと橋渡しすることを通じて自身も問題解決能力や調整する力、いわば「人」と「人」をつなぐスキルを身につけることができます。
また、大企業のため、大手クライアントと関わり案件を動かす経験を積むこともできるでしょう。
他にも、マイナビでの多くの業務は、進学、求職、引越し、結婚…といったライフイベントにダイレクトに関わるため、利用者の人生の岐路に居合わせ、良い方向に導く旗手の一人となれることで大きなやりがいが生まれます。
さらに、マイナビは実力主義の社風で個人の裁量も大きいことが特徴です。自身の実力とやる気次第で、入社から長々と年数を待たずに昇進のチャンスをつかむこともできます。
役職につき、責任ある立場でチームの仲間を引っ張っていき、社内評価を獲得すれば、社員の間でモチベーションとなっている社内表彰をもらうこともできます。
なにより、努力した結果がきちんと賞与や昇給に反映されるため、頑張れば自身で目標とする給与をもらえるところがうれしいですね。気持ちの上でも給与の面でも、納得感の高い働き方が期待できます。
マイナビに転職するには、こんな転職エージェントを選ぼう!
マイナビは人気の大手企業ですから転職希望者は多く、実際のところ難易度は高めです。そんなマイナビに転職するには、転職のプロの手でサポートしてもらえる転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントを利用することで、個人で転職サイトから応募するよりも面接までこぎつけやすくなり、同じ人材でも結果的に転職の成功確率がアップします。
具体的には、灯台下暗しですがマイナビが運営するマイナビエージェントに相談するのもひとつの方法です。他には、マイナビの求人を保有しており、第二新卒・既卒・フリーターの為の転職・就職活動支援を積極的に行っているリアステージに登録することなどが手段として考えられます。
第二新卒・既卒・業界特化型など、自身の属性に合った人材会社を利用してみるのもいいでしょう。その中から希望の企業を保有している・していそうな転職エージェントを複数ピックアップし登録して、担当者とのカウンセリングで気軽に相談してみることが転職成功への近道です。
参考:マイナビの20代専門転職支援に特化したサービス、マイナビジョブ20’s・第二新卒に強いハタラクティブ
また、転職エージェントには、メディアの広告で頻繁に名前を見聞きする大手から、成長中のベンチャーまでさまざまな規模の企業が存在しています。CMなどの華々しいイメージからも、いっけん大手のほうが転職成功率が高いように見えますが、必ずしもそうとはいい切れません。
参考:独自のノウハウによる転職支援で、業界水準以上の高い転職実績をもつすべらないキャリアエージェント
転職エージェントの大小で左右されそうな、取り扱っている求人数の多さも登録するかどうかの考慮したい点ではありますが、大事なのは自身にとってコミュニケーションがとりやすく、希望する企業への提案力・サポート体制のしっかりとした会社を見つけることです。
上記をふまえ、自分の将来を導いてくれる存在である転職エージェントを上手に利用し、信頼できる担当者とタッグを組んでマイナビへの転職にチャレンジしてみましょう!